ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|2017年4月 K'S CINEMAにて劇場公開
ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|9月2日~ポレポレ東中野他順次全国ロードショー

予告編|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|9月2日~ポレポレ東中野他順次全国ロードショー

 

 

予告編|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|9月2日~ポレポレ東中野他順次全国ロードショー

ひいくんと街①|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』

作品紹介|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|9月2日~ポレポレ東中野他順次全国ロードショー

◎ 作品の背景 ◎
衰えゆく地方から
作品紹介①|衰えゆく地方から
総務省によれば平成27年に1億2千7百万人だった日本の人口は今世紀の半ばには、25%近く減少し、高齢者(65歳以上)の割合は、39%近くになるという。  地方の人口流出も止まらない。少子高齢化の波が地方を直撃している。本作の舞台となる市川大門は、2005年に隣接するふたつの町と合併し、山梨県市川三郷町となった。平安後期から「手すき和紙」が地場産業として定着し、今も、「市川和紙」として日本の障子紙の4割を生産している。 また、本作にも登場する「神明の花火大会」は、武田信玄の時代の狼煙が起源とされ、江戸時代からは日本三大花火に数えられたという。
この歴史ある町からも、若者たちは都会へと流出し続けている。本作の青柳拓もそのひとり。日本映画大学への進学を期に市川大門を離れた。 シャッター街となった故郷に若者たちの居場所はない。閉鎖された大型店舗の駐車場は、高齢者たちの溜まり場になっている。そんな街をヘルメット姿で歩き回る“不思議なおじさん”のことが青柳には気がかりだった。
根づいた「ノーマライゼーション」
作品紹介②|根づいた「ノーマライゼーション」
青柳の父が働く障がい者の自立施設「地域活動支援センター」に通う渡井秀彦さんを街の人々は「ひいくん」と愛称して暖かく見守り、仕事の手伝いを託す。その表情に屈託はない。この街に生きる人として受け入れ、差別も偏見もない。厚労省が提唱し、バリアフリーや障がい者の自立や社会参加を促す「ノーマライゼーション」の理念が、この地に根付いていたのである。青柳は、コミュニティーにしっかりと根付いている「ひいくん」を主人公として、衰えつつある故郷・市川大門の変化と現実を描くことを決意する。
青柳の叔父、電気店を営んでいた青柳正輝さんは、脳出血を患い認知症も併発しリハビリに励んでいるが、かつてこの街を趣味の写真で記録し続けていた。正輝さんの写真は、市川大門の変化を記録していた。その写真の一葉に、節分で鬼の面を被った「ひいくん」と幼い頃の青柳拓が写されていた。都会で暮らすことを決意していたはずの青柳が本作の制作過程で故郷に惹かれてゆく。
 

弱冠23歳の新鋭青柳拓のデビュー作。
故郷への郷愁と愛しさを奏でる“ほっこり”ドキュメンタリー。
・2017年座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル・コンペティション部門入賞。
・4月に開催された地元上映会では1000名以上の観客を動員、圧倒的な支持を集め、ついに全国劇場公開が実現。

 
◎ 物語 ◎
物語①|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品 物語②|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品 物語③|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品
監督の故郷、山梨県甲府盆地の南・市川大門。その町並みをヘルメット姿の少年のような風変わりなおじさんがひょこたんと歩く。 彼は町の人々の手伝いをして、”ひいくん”と愛称され温かく受け入れられている。 いつも、当たり前のように町があり、人がいた。 しかし、いつしか町はシャッターが目立つようになった。 お気に入りの電気屋「水口屋テレビ」の店主・青柳正輝さんは病気で倒れ、店を閉めた。 写真好きの正輝さんが撮影した膨大な数の写真には、この町の活気ある姿が確かな形で写っていた。 華やかだった町の風景、盛り上がる祭り・・・。 今、町はゆるやかに静まってゆくが、我らが人気者のひいくんはこの町を今日も朗らかに歩き続ける。
物語④|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品 物語⑤|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品 物語⑥|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品

ひいくんと街②|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』

スタッフ紹介|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|9月2日~ポレポレ東中野他順次全国ロードショー

◎ 監督コメント ◎
「地元で映画、撮りたいなあ」
監督コメント:地元で映画、撮りたいなあ
なんとなく考えながら町を歩いていました。 大学でドキュメンタリー映画を制作するため、企画を考えていた時、僕は地元・市川大門にいました。明確な理由はなく、ただカメラを持って誰もいない商店街を歩いていました。 すると、いつものように「ひいくん」が歩いていました。幼い頃からなんとなく気になっていた人、友達と話してもみんな彼を知っています。 「町長さんよりも有名人」と言われるほどの彼でしたが、彼が普段何をしている人なのか知っている人はほとんどいなかったのです。 誰もいない商店街を、楽しそうに歩いている彼を見て疑問に思いました。 「なんでこの人はいつも楽しそうに、歩き続けているのだろう?」 その理由が気になって気になって、仕方がありませんでした。

ひいくんを追いかけて、町の今と昔を見つめ、彼の歩いた先々で出会う「人」との交流の中には、教科書には載っていない故郷のもう一つの歴史がありました。それは映画でしか表現できなかったものだと思うのです。

監督・青柳拓

 
◎ スタッフ ◎
監督:青柳拓
プロデューサー・録音:植田朱里
副プロデューサー:熊澤海透
撮影:山野目光政
録音:福田陽
編集:朝野未沙稀
題字:渡井秀彦(ひいくん)
アドバイザー:安岡卓治、島田隆一、山内大堂、辻井潔
ウェブデザイン:VICENTE
製作:日本映画大学
配給:©水口屋フィルム
宣伝:細谷

ひいくんと街③|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』

コメント|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|青柳拓初監督作品|9月2日~ポレポレ東中野他順次全国ロードショー

・これは滅多にない楽しいドキュメンタリーです。 わがふるさとの町の人気者である”ひいくん”のおかげで、どこにでもありそうな町がどんなになつかしく生き生きした情味に輝いているか。いや、この町の気風こそ、この上なく善良な”ひいくん”にとってかけがえのない貴重なものであることか。これはふるさとによせる讃歌です。ドキュメンタリーはこういうこともできるのです。
(佐藤忠男・映画評論家)
・すばらしい「ひいくん」 昔、どんな町にも「ひいくん」のような人がいた。「まれびと」または商店街の「守護神」として愛された。『ひいくんのあるく町』は、うつろうものとかわらぬもの、その両方を淡々と、かつ克明に映し出す。それは町の歴史を、愛着こめて過不足なくえがくことにつながった。こんなふうに撮られたら市川大門の町も満足だろう。青柳拓とそのチームはよい仕事をした
(関川夏央・作家)
・変わっていってしまうもの中に、変わらないものがある。とてもステキな映画でした。
(20代女性)
・障害のある人、ない人が一緒になって地域で生活していかれる、そんな社会でなければいけないと思う。
(50代女性)
・ひいくんを通じてなんとか、どうしたら光を取り戻せるか考えさせられました。ひいくんとゆっくり歩いたら、何かが見つかるかも。
(70代女性)
・ひいくんのような人々が、幸せに暮らせる町がたくさん再生できたら、みんな幸せになる!
(60代女性)
 
 

ひいくんと街④|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』

劇場情報|ドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』|2017年9月2日(土)~、ポレポレ東中野にて劇場公開決定!

 

劇場名 公開日 地域 TEL サイト
 
ポレポレ東中野 9月2日(土)~ 中野区 03-3371-0088 劇場情報
 
名古屋シネマテーク 9月30日(土) ~ 10月6日(金) 愛知県名古屋市 052-733-3959 劇場情報
 
上田映劇 12月2日(土)~12月8日(金) 長野県上田市 0268-22-0269 劇場情報
 
シアターセブン 11月11日(土)~ 大阪府大阪市 06-4862-7733 劇場情報
 
松本シネマセレクト 2018年1月7日(日)~ 長野県松本市 0263-98-4928 劇場情報
 
 
  【お問合せ】
配給 水口屋フィルム(担当:青柳)
〒409-3601 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門3657-8 1-301
MAIL:oyogisyrup@gmail.com
 

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